野球肘

こんにちは、垂水区名谷町のチョウ鍼灸整骨院です。

今日は野球肘についてお話します。

野球肘とは投球動作により生じる肘関節痛の総称です。痛みの部位により内側障害、外側障害、後方障害に分けることができます。

ピッチャー(投手)をしている小中学生によく起こり、リトルリーグエルボーとも言われる症状です。
投球フォームが正しくなかったり、柔軟性の低下が原因で、肘(ひじ)の内側が痛んだり、肘の運動障害症状が出現します。
少年野球選手の約20%に発症しますが、1~2ヶ月間投球を禁止することで高率に回復します。

レントゲン検査により診断をすると、下記写真のように裂離(はがれた)した小骨片が認められます。
治療は、「投球フォームの改善」や「肘・肩・股関節・体幹のストレッチ」を中心としたリハビリを行います。
ただし急性に発症した場合、ギプスなどの固定を数週間行うこともあります。

 肘の内側・外側を押すと痛みます。肘の伸びと曲がりが悪くなります。
※これらの症状がある時は、病院にいきましょう。痛みを我慢したまま投げ続けると剥離骨折や靭帯損傷へと発展し野球人生に関わるものとなってしまいます。肘の内側では、靭帯が引っ張られたり、骨端線に引き剥がされるような力がかかります。

一方で、肘の外側では、関節に圧迫力がかかって、肘関節の軟骨にストレスがかかります。こういうストレスが度重なって肘に炎症が生じ、痛みが発生します。

小学生では一日の投球数を50球以内とし、練習時間は1日2時間までとし練習期間は1週間に3日までとします。

中学生では一日の投球数を70球以内とし、1週間に6日までとします。

高校生では一日の投球数100球以内とし、1週間に6日までとします。

初期のうちに見つけるコツは肘関節の伸びが悪くなることです。
 痛みがでてくる前に両方の肘を並べて最大限に伸ばしてみます。
利き腕のほうが伸びにくくなっていたら危険信号です。
それ以外の注意点としては圧痛点を知ることが大事です